慌ただしく過ごしております☆
暑いと思っていた7月もあと3日。
デイサービスの建築状況も、かなり進んできております。
それに伴い、準備室の私たちも大忙し。
なかなかブログがアップできず、お待たせしております(´;ω;`)
写真は、玄関の様子。
白い紙が貼ってあるところには、館名サインのつく場所の想定です。
そして本日は、車椅子を取り扱う業者さんにお会いしました。
ひとことに【車椅子】といっても、さまざまな種類や性能があります。
そのうちのいくつかを、ご紹介いたします。
自走式
車いすに座っている方が、ご自身で操作するタイプ。もちろん押してもらうことも可能です。
後輪が大きく、タイヤにハンドリムという持ち手がついています。
足でこぐようにして移動も可能です。
介助型
車いすに座っている方が、ほかの方に操作してもらうタイプ。車輪が小さく、ブレーキの位置が介助者の操作しやすいものになっているタイプもあります。
リクライニング・ティルト車いす
姿勢が保持しにくい方に有効とされている車椅子です。
背もたれの角度調整のできる「リクライニング車椅子」と、背もたれと座面角度の調整ができる「ティルト車椅子」。
また、そのどちらもできるタイプや、フルフラットになるタイプなど様々な仕様があります。
ご自身で選ばれる際は、体格や状態、使用される環境などに合わせた車椅子をお試しになるといいかと思います。
レンタル業者の方や販売業者の方が相談にのってくれますので、お問い合わせしてみてください。
自走式にのっています☆
隣に置いてある緑のラインの車椅子は、かなりフラットな状態までリクライニングができます。
乗り比べ中。小回りが利いて、かなり動きやすいです。
私たちはデイサービスですので、事業所における車椅子の出番はどのくらいかと想像をめぐらせます。
ご自身にあったものをレンタルしているのかな?
求められているものは何かな?
車椅子一つとっても、その方にとって本当に必要なものを考えることは至難の業です。
まだお会いしたことのない方を想像しながら、ひとつひとつの出来事と真剣に向き合っていけたらと思っております。
余談になりますが、車椅子で思い出す小話を一つ。
昔、会社の社員研修旅行で中国に行きました。
2010年。上海万博が開催されていたときのことです。
万博会場はごった返していて、各パビリオンには長蛇の列ができていました。
横入りをする方もたくさんいて、なんとも活気あふれる国だと感心したことを今でも鮮明に覚えています。
その列の隣には、少しすいている別の列もあります。
どうやら、妊婦さんやお子さん連れ。杖や車椅子の方専用の、優先列のようです。
しかし、こちらもなかなかの混みよう。
さすがは国際博覧会です。
どのくらい並んでいたでしょうか。
やっとの思いで室内に入ると・・・
あれ?
先ほどの優先列に並ばれていた車椅子の方が・・・
歩いている!!
それはそれはスタスタと・・・
中国の方のバイタリティのすごさを、改めて感じたひとコマです(^^;
この夏も、元気とバイタリティで乗り切っていきます!
デイサービス開設準備室!
本日も元気に過ごしておりますヽ(^。^)ノ