外部研修覚書
竹内孝仁先生によるご講演
静岡新聞ホール
『新しい介護の時代が始まった』
講師 竹内孝仁 氏
おむつは外れる!
認知症は治る!
胃ろうでも口から食べられる!
今日は、デイトレの仲間のS本さんと、あんまマッサージ指圧師のT先生の3人で、竹内先生の講演会に参加しました。
上記の内容。
現場で働く介護職にとって、衝撃ではないでしょうか。
または、実際介護を経験されているご家族の方にとっても。
講演後の質疑応答でも、経管栄養、いわいる胃ろうをしている方で意識レベルが下がって意思疎通のできない方のご家族から質問がでておりました。
「本当によくなるのでしょうか」
ご家族からすれば、当然の反応です。
しかし、半信半疑でも、希望の光のように思えたからこその質問であったのでしょう。
先生のお話の内容は、日本だけでなく、世界中から注目される、手術や薬ではない介護のカタチです。
具体的には、水分や運動、食べ方や排泄からのアプローチを行っていきます。
それを長年の経験やデータに基づき、理論的に根拠のある結果を動画付きでお話ししてくださいました。
何度か他の先生のお話でも伺っておりましたが、改めて勉強になる講演会です。
そして何より、お年寄りのことを本気で考えた時。
人の力や想いはものすごいパワーを発揮するのですね。
これだから介護の仕事はやめられません。
やりがいが溢れています。