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介護職の給料

 

少し前のニュースで、「介護職の賃金を平均月1万円上乗せ」。なんて記事を読みました。

介護は社会問題ですので、TVやCM、新聞や雑誌など、一日に一度ぐらいは介護に関する情報を目や耳にするのではないでしょうか。

 

その中でも特に話題にあがること。

それは、介護職不足といった内容です。

 

介護職員が、38万人不足すると予想されている”2025年問題”はあと10年をきりました。

新規事情を立ち上げる私たちにとっても、他人ごとではありません。

 

厚生労働省の調査結果

 

平成25年厚労省が発表している介護従事者処遇調査によると、

~デイサービスの月給~

   平均基本給 175,890円

  平均給与額 253,230円

   介護福祉士 270,220円

とのことです。 

 

これはもちろん、施設の種類や経営母体、勤続・経験年数、保有資格による差はあります。

安いといわれている介護職。

これを見ると、平均給与ですから、上がっていかないところは問題かもしれませんね。

 

しかし、ここで私が(他の事業所さんも言いますが)本当に困ったことは、給料の安さよりも介護職の質や人数というところです。

 

介護の質を考える

 

介護はよく、3Kだなんて言われることがあります。

「きつい!きたない!きゅうりょうがやすい!」ですね。

しかし、現場で働くスタッフは「周りが言うほど大変ではない」

口を揃えてこう言います。

 

きたない!は3日で慣れます。

よく聞く言葉ですが、これは表現が少し違います。

現場を経験すればするほど、うんこおしっこは不思議なほど汚いという感覚ではないのです。

これは同業者にしかわからない(笑)

お子様やわんちゃんを育てているおうちの方には、なんとなく通じるものがあるかもしれませんが。

 

現場では、なかなか排泄できなかったお年寄りが、不機嫌になったり体調をこわしたりしていた原因がコレだとわかった時!

世間で汚いと思われている行為を喜ぶのです。

そして、コレを喜べるスタッフ。

介護は私の天職だ!!と思って働いている人は大勢いるのです。

 

なので、介護士不足はそんなスタッフのやる気をどう活かすか!

企業にかかっているようにも思えるのです。

 

私の尊敬する三好春樹さんが、介護へ「新しい3K」を提唱していました。

 

それはこちら!

「健康!感動!工夫!」

 

三好春樹 介護の3K

 

健康

 

介護は1日働けば結構歩きます。

デイトレは施設も広いし、プログラムもたくさんあるので、エクササイズできちゃう予感☆

入浴介助は、湿気のあるなかで汗をかくし、お肌の新陳代謝もUPしますね~

 

感動

 

介護現場は、小さな感動がごろごろしています。

一度も笑わなかったおじいちゃんが笑ってくれた。

私にだけ話をしてくれた。

生きていてよかったと思ってくれれば大きな感動になります。

これがあるから介護はやめられません!

 

工夫

 

どうすれば目の前にいるお年寄りが生きやすくなるのか。

やりたいことがあふれる現場は、介護の魅力です。

給料が安い・・・

質を高めるためには、お給料が絶対必要です。

やる気だって湧くし、研修や資格取得にもお金がかかります。

経験を積んだり、人間力を向上させたりするためにも、もちろんお金は大事。

 

でも現場の人間は、お給料だけでは動きません。

安いけど、生活は苦しいけど、あげてほしいけど、そんな中でもなんとかやっています。

やっていられるのはやはり、人と関わる仕事だから。

これにつきますね。

世間が持つイメージと、現場スタッフの抱える問題。

ココを環境から整えていきたい!と本気で考えたデイサービスを作ります。

 

一緒にお手伝いをしていただける方!

 

募集を開始いたしました(^◇^)

人が好きな方。

特技や趣味がある方。

社是や理念に共感してくれる方。

ご応募お待ちしております〜