◤両親を寝たきりにさせない方法◢ その①
両親や、おじいちゃん、おばあちゃんを寝たきりにさせない
この内容の記事は、鍼灸とマッサージと介護予防の専門家。
デイトレでマッサージを担当する、T先生がお送りします♪
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僕は大切な人を看病・介護の末に
亡くしました。
だから介護や介護予防の大切さを
よく知っています。
介護は、他人ごとではありません。
その時になってから慌てるのではなく、
介護は予防することができるんです。
そのために、いま、知ってほしいことがある。
僕は鍼灸マッサージ師として、
介護予防のための筋力アップ教室の開催や在宅医療(在宅での運動療法や鍼灸マッサージ)に力を入れてきました。
その経験も交えてお伝えしていきます。
寝たきりのリスクがあるか、
確認する簡単な方法
写真のように、
ももを床と水平まで上げて、
片足立ちをします。
この体勢を10秒間キープします。
両足おこないます。
シンプルですが、
寝たきりと関連のある筋力をみるには
最適な方法です。
これができない場合、
将来寝たきりになるリスクが
高いと言えます。
反対に、60秒以上安定してキープ出来たなら、現在のところ寝たきりになるリスクはかなり低いと言えます。
注)
この検査を行う場合、
転倒に充分気を付けてください。
不安な場合は、壁や柱など、支えられるものの近くで行うなどの工夫をお願いします。
この検査方法の根拠や、「リスクがある場合はどうするのか」については、また後日説明します。